今日、病院か退院してきたおばあちゃんの話しです。
誤嚥性肺炎で一週間前に、入院をしました。他の入居者とは違い
年も他のひとより少し若いおばあちゃんです。円背がきつく、食べたものが
胃にたどり着くのに、時間がかかります。なので寝る前の夕食は他の人より
少ない目でゆっくり食べるようにしてました。
ですが、ほぼ3週間に一度は、寝ている時に嘔吐をして、高熱を出し入院になって
しまいます。食べる事が好きなおばあちゃんが、入院するたんびに食事形態もかわり
とうとうミキサー食になってしまいました。
みんなと違う食事に、いつも怒っていたりして、ちょと可哀想になります。
寝る時も、ベッドから降りてしまうので、畳に布団を敷いて寝てます。
そんなおばあちゃんですが、かわいい時もあって、トイレ介助や、パジャマに着替える
時は、乙女になるんです。男の介護士が介助するのを、嫌います。
退院して、しばらくは、お布団と友達になってしまうので、大変ですが、早く元気になって、お話しをしたり、一緒に歌をうったりして、楽しくすごしましょ。
また、美味しいごはんが、食べれたら良いのになあって思います。
いつまでも元気ですごしましょ。

　　心理学者　キャロルSドゥエック
　　　才能、知能、性格は　
一生変わらない　(固定思考)　　能力のある人はある、ない人はない
いくらでも変えれる(成長思考)　何にでもなれる　
　
　　　成長思考に切り替えるには？
　　　「人間はいくらでも変わる事ができる」と言う事実を知る

①スキルや技術を向上させることができるが、
　　　才能、知能、性格は、変えれない(固定思考)

②才能、知能、性格は、努力で少しは向上する　　

③才能、知能、性格は、その気になれば、どこまででも
伸ばすことができる(成長思考）


　　思い込みが全て現実になる「幸せ１００％」の生き方
根拠のない思い込みをする。将来なりたい自分を演じる。
　否定やマイナス感情を排除して自分を変える。　今がおかしいいと思う自分

昨晩、トイレの介助中急に停電になった。しばらくは、予備電源で小さいながらも
灯りが灯ていたが、3０分ぐらいで予備の灯りも消えてしまい、真っ黒のなか非常用の
ライトを照らし、各居室をまわりをした。利用者の安全確認と、起きている人には声掛け
していたところ、「電気がつかない、停電したの？」と一人のおばあちゃんが、車いす
に乗って居室から出てきてた。その時は居室用の非常用ライトを用意するのに、必死だったので、普通にそうよ停電みたいと、答えた。停電から15分したころまたさっきのおばあちゃんが、「暖房と、電気毛布が切れて体が冷えてトイレに行きたいんよ」と居室から
車いすに乗って出たきた。トイレ介助をしながら、停電で水が出ないので、手が洗えない事を説明して、ベッドに送った。いつもは、足があたるので車いすはベッドから離して置く事になっているが、おばあちゃん希望でベッドサイドに置いた。
1時間くらいたった。ホール、居室に灯りがつき、一安心したところでナースコール
あの、おばあちゃんの定時のトイレコールだった。いつものようにトイレ介助をすませ
手を洗い、ベッドへ送る、車いすをベッドから離す。ん？ベッドから車いすの距離、歩かないと届かない？え！歩けるの？・・・・・。　
普段は車いすに移乗するのも「はあ、はあ」言ってるし、トイレで立つのも介助が必要なのに、歩いて車いすに乗ったの？と思いつつ居室を離れた。
おばあちゃんとは、3年前からの付き合い。その間歩いたのを、見たことないし、いつも寝る前は、あっちこっちが痛いと、湿布を貼る事が日課のおばあちゃん、てっきり歩けないものと、思い込んでいたよう。朝、先輩の介護士に昨晩の話をしたら、びっくりしていて、まるで『アルプスの少女ハイジに出てくるクララみたいね』クララが立った、みたいよ。て笑ってました。