iamobasanのブログ

おばさん介護福祉士の奮闘日記



認知症の人への対応ポイント

自分が必要な存在だと認識させること


本人ができる事は何か、と把握する
  できる事をお願いする。
  感謝の気持ちを伝える(少しおおげさに)


 叱らない  否定、論議しない  指摘しない
   プライドえを傷つけない事が大事
   穏やかな声で対応する
 
環境を変えない
 人間関係、生活環境、生活習慣
   リズムやペースに合わせる


孤独にさせない
 人と、関わる時間を設ける
  
孤独は不安感を募らせ、不安感は認知症を悪化させる


認知症の人の行動をよく、観察することも重要


・何となく、ソワソワしてきたら、トイレに行きたそう
・今の介護を嫌がっていないか?



介護に疲れない工夫
 一人で抱え込まず、周囲を頼る
 専門家ではないので、できなくて当たり前


専門家に相談する
 ・保険センター
 ・高齢化相談センター(地域包括支援センター)
 ・在宅介護支援センター 等
さまざまな窓口があります。


レスパイトサービス
介護する側も一時休止(レスパイト)は不可欠
介護保険を利用し、介護サービスを受ける事ができる


認知症に対応している介護施設そは


 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設
 要介護度や、本人の意思など状況に応じて、効果的
 な利用を検討する


認知症を正しく、理解して患者と良い関係


 認知症の人は、何もできなくなるわけではなく
 できる事もあります
 認知症の人への愛情と病気に対する正しい知識を
 もって対応し、良い関係をつくっていく事


 家族の介護は長期化すれば、家族の負担が大きくなります。
 専門家の窓口や、介護支援サービスなど上手に利用して
 無理のない介護を心掛けましょう

いつ寝るの?

昨晩の夜勤での出来事
いつものように、夕食をすませたおばあちゃんズ、元気なおばあちゃん
たちは、さっさと居室に戻っていきました。
少し介助のいるおばあちゃんたちは、日勤さんが口腔ケア、トイレを済ませ
寝かしてくれました。ホールには、一人まだ、ごはんを食べているおばあちゃん
が。マイペースでまわりの、バタバタも気にしないで食べています。もうすぐ
厨房さんが、食器を引き上げにくる時間。でも、まったく気にしてません。
あともう一口っていう時に休憩です。あと一口食べてしまってと、声をかけると
やっと箸を持って食べます。やっと終わったと思いきや、細かく刻んだ漬け物を
一つずつお箸で食べ始めました。やっと食べ終わった時には、すでに食器は引き上げられ
ていました。ああ、やっと食べた。少し時間をおいて、口腔ケアへ、入れ歯は、自分で
さっさと洗ってくれます。時々せっかく洗った入れ歯を、もう一度口に戻してしまうので
見守りをしながら、パジャマの用意をします。さあ着替えましょベッドの横に車いすを
つけて、ベッドへ介助で移動します。パジャマは、自分で着替えてくれます。あとは、おばあちゃんにまかせて、ホールを掃除していると、パジャマに着替えたおばあちゃんが
首にちょうちょ結びでスカーフを巻き、カバンに着替えを入れて、歩いて居室から
出てきたのです。ええ~どうしたの?あまりにこっけいなかっこと、歩いて出てきたので
びっくりした。なにをしたいのか、聞いてみるも、補聴器を外してるおばあちゃんには
聞こえるはずもなく、ニコニコして「お世話になりました」と言って帰ろうとしていた。
いやいや違う違う、家に帰る姿ではないし、立ってはいるけど、ほとんど前に進んでないじゃないと、心の中で思いながら「今日は遅いし、雨も降ってるからね」て特別大きな
声で説得、やっとの思いでベッドへ。
あ~ダメだこれは寝るかんじではない。最悪起きててもいいから転倒だけは、さけないと
と、夜間の戦いがはじまります。そんな気持ちもわっかてもらえず、始まりました
夜中のごそごそタイム。何度もベッドへ誘導、寝ないの繰り返し。おばあちゃんも
さすがに疲れてきて、このままでは転倒してしまう。しかたがない、「車いすに乗ってもらおう」。車いすに乗ってもらう、もうすでに着替えをすませている。入れ歯もバッチリ
入っているじゃないか。も~いつ寝るの? って言ってるまに、夜は明けていた。

インフルエンザとかぜのちがい

かぜ  発症ごの経過が緩やかで発熱も軽度であり
    くしゃみ、喉の痛み、鼻水、鼻ずまりなど
    の症状
 


インフルエンザ
    A型   1~4日の潜伏期間
         かぜに似た症状  高熱は長期化する事もあり
         5日ほど継続する場合もある



    B型   発熱はA型に比べて軽く、37℃台にとどまる
         強い腰痛、下痢、が発症しやすく、3日以上継続
         するケースが存在する



    C型   他の型に比べて、症状が軽く高熱は2日ほどで下がる
         かぜと見分けがつきにくい 突然発症する
 
予防       ①手洗い   手は普段色々な物に触れる機会が多く
          うがい      手から口、鼻、目、性器等あらゆるところに
                再び触れる事で病原体を媒介しやすいため
                手洗いは、非常に大切😘
      ②外出時マスク着用
               ウィルスが侵入しやすい口、鼻のバリア
水分と栄養補給
         発熱時体内から多くの水分が失われる。脱水症状対策として
         十分な量の水分、ミネラルウォーター、スポーツ飲料、
         経口補水液
症状が落ち着いてきたら
          ゼリー、ヨーグルト、うどん、おかゆなど消化の良い物
部屋の換気、(加湿マスクと同じ理由)
室温 20℃~25℃  湿度50~60% 加湿器利用
  1~2時間に一回の換気、人混みの外出を控える


    日々情報収集をこころがける