iamobasanのブログ

おばさん介護福祉士の奮闘日記



勘違い?

居室から、ナースコールをしてくる
おばあちゃん
夜間は、ほとんど寝ていてナースコールを
してこないのですが、一旦起きると何が何でも
自分を先に、介助してほしいおばあちゃん
それも、何時に起きても、一緒です。
朝は、早出さんが来るまで、夜勤のスタッフ
が一人です。
なので、段取り良く介助していかないと、みんな
を朝ごはんまでに、起こせません。
でも、自分を先にしてほしいおばあちゃんは、ナースコールを
押せば、いつも介助をしてくれる、何でもしてくれる
と、思い込んでます。
私達も介護福祉士のはしくれ、できる事まで、介助は
しません。何でもする事は、おばあちゃんができなく
なると考えて、上手くできるように、誘導します。
何度も説明するのですが、おばあちゃんは、忘れてしまう
ようです。さもすれば、ボタンを押すとなんでもしてくれる
お手伝いさんと、思っているようです。
最初に関わった頃は、できないと言われれば、介助してた
のですが、自分で服を着たり、トイレに行って、ズボンを
ちゃんと上げたりする事が、できるのです
「おばあちゃんできるのね、なんでできないて言うの?」
おばあちゃんは、要介護4になって、お金をたくさん
払っているので、なんでもしてもらわないと、損だと
他の入居者さんに、話しているみたいです。
できないのと違って、損なのね
でも、介護保険料は、まるまる私達が、貰ってないんですけど
介護度が上がった分、他のサービス使ってるじゃないの?
できる事を介助するのは、簡単だけど、自分でできる事は、自分
でするのは、おばあちゃんのため、だと思いますよ
私達介護士は、介護度が、なんであろうと、できないところは、
介助します。介護度が軽いから、重いからとは、区別しません
その日の体調もあるでしょうから、その時に応じて介助します
でも、してもらわないと損と言う考えで、ナースコールを
押すのは、ちょっと違うような気がします。
それに、いつまでも介助にいかない事は、ないのだから
ちゃんと考えて行ってるから、ナースコールを押さないで
できるだけ、自分でしてね、ちゃんと助けるから