iamobasanのブログ

おばさん介護福祉士の奮闘日記



桜が咲いたら、見に行きましょ

この、冬体調を崩して、入院ししていた
おばあちゃんが、退院しました。
入院するまでは、スタッフが介助しながら
思い通りの、生活をしていました。
体は丈夫で寝込む事は、なかったのですが
突然、老衰による機能低下で、食事の時
車いすに座ってられなくなり、気力もなくなり
とうとう入院する事になりました。
とにかく、気力を回復させ、介助でもいいから
ごはんを食べれるようにと、二週間の予定で
の入院でした。
ところが、入院したのは良かったのですが、ホームで
していた手厚い介護とは違い、入院患者としての治療
であったため、入院する前は、なかった褥瘡ができて
しまい、退院が延期になってしまいました。
次の退院予定になっても、褥瘡がひどくなっている事
で退院はできませんでした。
よやく退院できたのは、入院をして3か月後でした。
褥瘡は、完全に良くなってはないが、ホームで完治させる
と、半ば強引に、ナースとケアマネが退院させ、ホーム
に、戻ってきました。
戻ったおばあちゃんは、ほとんど寝たきりになって
いましたが、おしゃべりは、以前と変わらずできました。
夜中、居室へ行くと、よくしゃべってくれます。
ホームにもどってきてからは、褥瘡の心配はなくなった
のですが、時々熱を出します。
熱を出したおばあちゃんに、「早くよくなってね。もすぐ桜が
咲くから一緒に見にいこう」と励ましてます。
おばあちゃんも「行こ、行こ」と言ってくれます。
おばあちゃん、いつまでも元気でいてね。
桜の花きっと綺麗だよ!