介護の仕事は大変ですよね
お年寄りを介護するのは、とても大変
です。なぜなら、身体の介護はもちろん
元気なお年寄りでも、想定外の行動をして
しまう事があるからです。特に認知症を患って
いるお年寄りは、私達では考えられない行動
でもやってしまうで、目が離せません。
それに、施設や老人ホームでは人手不足が、深刻
な問題です。できれば、目が離せないお年寄りに
はずっと見守りを、していたいし、時間きっちり
にトイレ介助もしたいですよね。
介護の現場でいるスタッフは、こういった問題
といつも向き合っているので、自然と顔が怖い顔
になりがちです。忙しい、あれもこれもやらなければ
と思えば厳しい顔にもなってくるのでしょう。
気持ちは笑顔で接しなければと思っていても、何度も
トイレに行くお年寄り、足元が覚束ないのに、歩き
まわるお年寄りに、ついつい大きな声もでます。
けっして、怒っているわけでは、ないのですが、すぐに
駆けつけれない分、大きな声で制止しょうとするのです。
もっとスタッフの人数があれば、こんな事もないのでしょうが
介護の現場は、いつもギリギリの気持ちをおさえて、介護を
してます。
でも私は、思うのです。介護をする事に真っ向勝負をせず
ちょっと目線をずらせば、もっと気持ちが楽になるのでは
ないかと、もっと余裕ができるのではないかと、思うのです。
介護技術も大切だけど、怖い顔をしていては、何もなりません
きっちり仕事をこなすのも必要かもしれませんが、気持ちに
余裕がなければ、笑顔になれないし、かえってミスも連発
してしまいます。
工夫をしましょ、過酷な現場にならないように、大変さが顔に
出ないように。
そして私達が元気で明るい職場にしましょ。