iamobasanのブログ

おばさん介護福祉士の奮闘日記



大きな声のおばあちゃん

年を取ると、だいたいの人は、耳が遠くなって
きます。自分の耳が聞こえにくいで、人に話す
時は、大きな声で話すのです。
話しかけられた人も、耳が遠いので大きな声も
苦痛ではないみたいです。
が、普通に聞こえる私達は、おばあちゃん達が
小声で、スタッフの陰口を言ってても、はっきり
聞こえてきます。おばあちゃん達は、気がついて
いないみたいですが。
ほとんど、の会話が、内緒ではなく、普通にきこえる
私達は、おばあちゃん達への対応に戸惑います。
おばあちゃん達に不満があれば、改善していく事
もできるのですが、改善できない事も多々あるのも
事実です。例えば、仕事がおわり、駐車場へ向かって
いる私を、たまたま、窓から見ていたと言い、疲れた
後ろ姿で足をひきずって歩いていたと、次の日には
ごはんを食べてるテーブルで、大きな声で話してます。
え!私じゃない 足をひきずってなんか、歩いていないよ
きっと誰かと勘違いしている。と思いつつ、反論できない
のも事実です。
おばあちゃんの声は、きっと誰が見ているかわからない
のだから、ちゃんと歩きなさいと、言ってるように思います。
たぶん、足をひきずって歩いていたのは、私ではないが、
おばあちゃんからの、アドバイスだと思ってます。
時にはおばあちゃん達の、大きな声の陰口に悩まされますが
人生の先輩からの、アドバイスだと思い、日々頑張りたいと
思います。