先週から、ご飯や水分が摂れなくて
点滴をしているおばあちゃんがいます

普段もそんなに、ご飯を食べてくれない
のですが、全く食べなくなってるのには
びっくりしました

勤務上、おばあちゃんと会うのは3日ぶり
でした
他のスタッフが介助をしてましたが、おばあちゃん
にとっての水分が、全く足りてないのと、食事介助
をしても食べないと、放置していたようです

久しぶりに介助にあたって、おばあちゃんがすっかり
変わってしまってる事に、少しショックでした

また、一から始めなければ

水分を採ってくれない
コップを口にもっていくと、強く拒否
なんとか口に入れても、出してきてしまう
時間をかけて、少しずつねのみで口へ入れた

ご飯を食べない
食パンが好きなので、6等分にカットして出す
手に持たせる　　手に持ったままで食べない
さらに、小さくしてゆっくりと口に入れる

一時間かかった

そんなに時間かけて、食べさせても
と思うでしょうが、このおばあちゃんにとっては
命にかかわる事なんです

食べないからと、ほっておくと全く食べなくなる
半分でもいい、少しでもいいから「食べる」
を癖をつけないと、全く食べなくなるからです

これは以前勤めていた所で、主任さんがしていた
事です
当時私も、そんなに時間かけなくてもと思ってました

主任さんは、根気よく食事介助をして退所する時
おばあちゃん達は、ごはんを食べれるようになって
退所します

ご飯を食べないからと、食事形態まで変えてしまう
施設や、老人ホームがありますが
けっこうな病気でない限り、歯があって咀嚼できる
限り、ご飯食べますよ

私達が工夫する事で、おばあちゃんを知る事で
おばあちゃんが、食事をするのが苦痛にならないのでは
と思ってます

残り少ない一生、美味しく、楽しくご飯を食べて
ほしいと思ってます

最後までお読みいただき、ありがとうございました